ワーケーションへの道❤子育て編
40代&専業主婦 少しずつ仕事を始める~20年前の話です~ 前の会社から声がかかり、育児60% 仕事30% 家庭10% 仕事復帰したけど、ライフバランスに悩む。 仕事をしたいけどそういう環境がなくもやもやしている自分。同じことに悩んでいる友達と、「もう一度輝こう!私」というイベントを開きました。 少しづつ仕事に復帰していった「40代の女性達100人」のアンケートを取り、体験談をインタビューしながら冊子にまとめて配布しました。 そのころの自分についても書いているので載せてみます。 A子さん(40代前半)現在の職業:パソコンインストラクター・プログラマー家族構成:夫・中1(男)小3(男)収入:扶養外 今の仕事は? Q・務形態を教えてください。A・フリーランスです。所属している会社に、プログラマとして週3日~4日10:00~16:00まで働いています。その他、単発でパソコン講座を自分達で開いています。また、登録している公共機関・派遣会社からパソコン講師依頼があります。 Q・仕事はいつから始めましたか?A・結婚・出産後5年間専業主婦をして、前勤めていた会社から声がかかったのがきっかけです。35歳頃から仕事を始めました。 子どもの事・家族の事 Q・仕事を始めた時の子供の年齢は?A・幼稚園年長と1歳半です Q・子どもの預け方、 預け先は?A・その当時は幼稚園の子は友達に頼んだり、1歳の子は無認可の保育園に預けました。下の子が3歳になった時幼稚園に切り替え、お迎えはベビーシッターさんにお願いしました。小学1・2年の頃はしばらく児童館に入りました。今は、下の子は小3ですが、お稽古事などで半分時間を使って、後は私が帰って来るまで友達と遊んでいます。 Q・仕事を再開するにあたって家族の反応はどうでしたか?A・働く場所や勤務時間を変えながら徐々に増やしていったので特に問題はありません。夫も仕事再開は進めてくれました。 今までの職歴地図に番地を書き込む(内職)自宅パソコン教室データ入力(在宅)プログラム開発(在宅)(パート)パソコンインストラクター(派遣)(パート) 探し方ハローワーク・新聞折込チラシ・口コミ・派遣登録・以前の会社から・インターネット 仕事をつかむまでの道のり Q・なぜ仕事を始めようと思いましたか?また、初めてどうでしたか?A・子供が生まれる2ヶ月前まで働いていました。そこの会社から声がかかりました。技術職だったので、それが生かせると思いチャンスを逃したくなかった。 子育て中は子育てが全ての世界で、なんとかママ達に仲良くなってもらおうと、手当たり次第子どもの集まる場所に参加していました。でも、なんか本来の自分が出せず、気弱な自分がいました。 仕事を始めて、やっと自分の居場所ができたというか、存在価値が出来たようでとてもうれしかった。 Q・大変な事、不安に思っていることがありましたらA・まず、あるプロジェクトの話があって始めたのですが軌道に乗らないまま消滅しました。一度仕事の味を覚えてしまうとどうしても仕事をしたくなります。 でも、子どもが小さく、毎日働けないというハンディがあり、簡単には仕事も見つけられません。結局自分で「パソコン教えます」のチラシを自宅の前にはり、細々と始めました。 でも思うように生徒さんも増えず。ハローワークに行ったり新聞の広告チラシをみて、常に仕事を探していました。少しずつ仕事が入るようになりましたが子供を預けている保育代のほうが収入より多かった時期もあります。また、子供の急な熱の時にどうしてもあけられず、友達に迎えに行ってもらった事もあります。 不安に思っていることは自分の本当にしたいことがまだ見つけられないし、長く続けられる安定した場所を、今は模索中です。 今の自分・これからの夢 Q・今の自分に満足していますか?A・半分は好きな事が仕事に出来て、今は必要とされているし、お金ももらっているので、満足もあるが、まだ、何か足りないと思っています。 自分のしたいこと、こんなイメージで働いているかっこいい自分と言うのにたどり着いていないと思います。 Q・今後の夢、目指す事がありましたら教えてください確立したもの形のあるものを作りたい。真剣に働きたいと思っている女性や色々な分野に長けている女性と一緒にカバーしながら新しいものを作り出していく会社を作りたいな。(やっとこの齢になってたどり着いた気がする・・) これから働こうと思っている人へアドバイス ・まずは始めること!言い訳はしない。(子供がいるからxx。家庭がxxだから。)・でも始めたらプロフェッショナルで。(責任、誠意、謙虚)・全てのことが勉強になると思います。何でも前向きに上を目指して。これは自分に言い聞かせていることでもあるんだけど・・・ これって20年前も今も変わってないじゃん! 女性が結婚育児をして仕事に復帰するって、いまだに環境もそこまで整えられていず、かなりの負担が女性にかかるのは20年前と同じ・・・ ただ、働くためのツール、在宅、IT、リモートワーク・・・いろいろな働き方が認められるようになってきました。20年前にもがき続けて、今、南の島でワーケーションできるように(20年もかかったけど、今は国が推奨しているから、5年で実現できるかなと思う) 少しでも役に立つ情報を発信していきたいと思います。(^^♪rumiko